1年生の教室のホワイトボードに、4つのカタカナが貼ってありました。「シ・ツ・ソ・ン」の4文字です。点の向きやはらいの方向によっては、判別できなくなる文字です。一画ずつ、確かめながら指導している様子が浮かびます。繰り返すことも大切です。
地域が一体となって、交通安全や防犯について考え、安心・安全を守っていることが伝わるポスターだと思います。
「ハードルが怖い人?」と児童に語りかけています。「高さがあるし、ぶつかったらいやだなという気持ちがなくなっていくように今日はがんばろう。」という目標を示しました。
はじめに、集中力を高めました。金子先生の手拍子に合わせて児童も一緒にたたきます。
やさしいまちづくり運営委員会の皆様、いつもありがとうございます。
6年生体育「ハードル走」の授業で、北見市の陸上クラブ「オホーツクキッズ」の金子監督にお世話になりました。本日、6年1組と2組の授業に来てくれました。
3時間目は、6年1組の授業です。
先生がたたくのを止めた時に、みんなも止められるでしょうか?
次は、先生が吹く笛の数と同じ人数のグループを作って、先生の所までスキップで移動します。
グループで輪を作り、片手は輪(穴)をつくり、もう一方は人差し指を立て、となりの人が作った片手の輪(穴)の中に人差し指を入れます。先生が「キャッチ」と言ったら、輪の指をぎゅっと締めて相手の人差し指をつかみます。人差し指の方は、「キャッチ」と言われたらすぐに指を抜き取ります。素早く手を握りつつ指を抜くという動きです。
いきなり「キャッチ」とは言いません。「キャベツ」など、「キ」や「キャ」の言葉でフェイントをかけます。
足でジャンケンをします。グーは1点、チョキは2点、パーは5点です。2人ペアで足ジャンケンをして、互いの点数の合計を素早く答えます。
水飲み休憩後に、別な運動についての説明をしています。地面に置いた輪に先生が言う時間内で移動するという運動です。
「歩いてまたぐだけ」から「またいだら抜き足の膝を前に戻す」「軽く歩きながら」「跳んだら2歩だけ走る」「走って跳ぶ」とすこしずつレベルが上がっていきます。
「怖ければ高く跳んでよい」「できる人は速く」と個々に助言をしています。
いきなり「キャッチ」とは言いません。「キャベツ」など、「キ」や「キャ」の言葉でフェイントをかけます。
頭と体を使った運動です。
グラウンド全体を使った鬼ごっこが始まりました。
5秒・4秒・3秒・2秒・1秒とだんだん短くなりました。
いろいろなしかけを通して、頭も使いながら楽しく体を動かしています。
いよいよハードルを使った学習です。
「リード足」は、まっすぐに出します。
「抜き足」は、横から出します。覚えてほしいのはこれだけですと児童に示していました。
はじめは歩いてまたぐだけです。
またいだら抜き足の膝を前に戻します。
「怖ければ高く跳んでよい」「できる人は速く」と個々に助言をしています。
最後は、みんなで3つのハードルを跳びました。
1時間の授業を振り返ります。
「ハードルは怖い、当たったら痛いなど、苦痛ばかりかもしれません。でも、何とか乗り越えていく象徴だと思います。人生にもハードルがあり、乗り越えながら成長していきます。タイムも大事ですが、それよりも、たとえ転んでも次のハードルに向かっていく、立ち向かう姿勢が大事なのだと思います。」(金子監督より)
クラスを代表して、授業の感想とお礼の言葉述べました。
4時間目の6年2組の授業へと続きました。
大変貴重な経験でした。あそびを取り入れ、運動を楽しむことを大切にされていることは児童も私たち指導者もよく分かりました。金子監督、ありがとうございました。