「春をさがそう」ICTを活用した授業
「Society5.0時代の到来」「GIGAスクール構想」「ICTの活用」といった言葉が使われます。小学校では新しい学習指導要領が昨年度よりスタートし、着実な実施が求められています。また、新型コロナウイルスの感染拡大など、今までにないことが私たちの身のまわりで起きています。児童一人一人が自分の良さを知り、いろいろな人々と協力しながら学び、やがては地域の中心となって活躍していく力を育てたいと考えています。そのためには、ICTの活用が重要です。
ICTとは、Information and Communication Technologyの略で「情報通信技術」を意味します。そして、GIGAスクール構想は、児童1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを整備するこでICT環境の充実を目指しています。
現在、児童は写真の端末が使える状態です。今日は、理科の授業で「春をさがすこと」をねらいにし、自分の目線で春をさがしに教室から出ています。1人1台の端末を持ち、カメラ機能を使って見つけた春を撮影しています。いろいろな昆虫や植物などを見つけていました。
端末は、自分で充電庫からだし、下校までに充電庫に収納します。
4月に学校(教育委員会)からのお便りを配布しています。その中でもお知らせしていますが、端末は高価なものです。慎重に扱うよう指導しています。落としたりしても壊れにくい作りになってはいますが、乱暴に扱ったとか、わざとに落とした、何度も繰り返して落としてしまったという(壊れた原因に故意や重大な過失がある)ときは、保護者の皆様に修理費を負担していただく場合があることが記載されています。そのようなことがないよう指導していきますが、ご理解をお願いいたします。