2021年6月9日水曜日

義務教育指導監学校経営指導訪問

 漢字が並ぶ長いタイトルです。
 義務教育・・・小学校から中学卒業までの9年間の学校教育です。
 義務教育指導監・・・各教育局に、小・中学校・義務教育学校を指導してくださる役職があります。
 学校経営・・・学校の教育活動のすべてを、組織的かつ意図的・計画的に行うことです。
 指導訪問・・・学校経営の現状や、今後の取組などに対して、義務教育指導監より指導助言をいただきます。すべての小・中学校・義務教育学校から訪問をお願いしています。
 このような取組があることを、紹介いたします。3時間目の授業の様子です。
 授業に参加する姿勢・意気込みがすばらしいです。そういう指導をされているのです。
 端末を使った初めての授業です。チャレンジです。
 考えた理由を引き出して、一人の考えをみんなで共有しています。
 新しい単位の書き方を丁寧に指導しています。
 授業のめあてと、そのゴールが明確です。大事なことです。
 俳句を作って、あとで貼り出すことを伝えています。児童は必要感をもちます。
 一つのことができたら次の段階へ(スモールステップ)が見える授業です。
 「一つの花」というお話の段落ごとの様子を比べています。
 授業の課題解決に向けてみんなで話し合っています。
 友達の短歌の良さを見つけて、自分に生かしています。
 資料を操作したり、友達と交流したりしながら、意図をもって端末を活用しています。
 小泉小学校の今年の目標は「共に認め合い、学び合い、高め合う子の育成」です。その達成に向け、組織として授業づくりの研究をしています。「ともに学び合い、伝え合う授業づくり~ICTの効果的な活用を通して~」というテーマです。すべての授業の様子を見ていただきました(すべてを紹介できず、すみません)。私たちが目指している授業づくりの内容や方向性を評価していただきました。ありがとうございました。自分で自分を褒めるのは心苦しいのですが、小泉小学校の児童のがんばり、先生方・職員の皆さんの取組がすばらしいです。心からそう思います。