今年度、小泉小学校の3~6年生は、スキー場での学習を3回行う予定です。今日は、4年生が端野のスキー場に行ってきました。保護者の皆様、事前の準備や用具の点検、着脱の練習などをしていただきありがとうございました。
何に対しても、得意・不得意、好き・嫌いといった感覚や気持ちがあると思います。
スキーが得意な人、好きな人にとっては、斜面を滑る爽快感や、いろいろな技術の奥深さなどはたまらないでしょう。
逆に不得意な人、苦手な人にとっては、どんな感覚があるのでしょう。
・まず寒い。装備が多い、重い。スキー靴では歩きにくい。
・転ぶと痛い、冷たい、怖い。
・曲がれない、止まれないといったコントロールの難しさや不安。など
決して後ろ向きになっているわけではありません。児童の様子を見ていて、少し気になりました。
持ち物が多いので、しっかり確かめないと忘れ物をしてしまいます。
スキーとポールを縛ったり、束ねたりしているうちに、手が冷たくなります。
新雪でフカフカした雪面では、練習をしてきたようにスキーを装着することが難しいです。斜面上でスキーが外れたとき、平地と同じ感覚で装着しようとすればするほどうまくいかず、焦ってしまいます。
児童にとって、経験したことのない困難があるかもしれません。決してそこであきらめず、スキーの楽しさを味わえるように支援をしていきたいと思います。
4年生保護者の皆様、今日のスキー学習のことをぜひお子さんに問いかけてください。よくできたこと、逆に難しかったこと、困ったことなども引き出していただいて、アドバイスや応援の言葉がけをお願いいたします。
明日は3年生のスキー学習です。今日はグラウンドの雪山を使って、明日に向けた指導をしています。3年生はスキー場での学習が初めてです。みんなでがんばりましょう。