2022年9月16日金曜日

学校環境の調査・可搬式「減速ハンプ」の試験設置

 今日は、2つのことを皆さんにお知らせいたします。

 1つ目は「学校の環境調査」についてです。各学校は、学校医・学校歯科医・学校薬剤師の皆様にお世話になり、支えていただいています。学校薬剤師さんには、子どもたちの生活環境・学習環境を定期的に見ていただいています。ご自身のお仕事のお休みの日に来てくださるのですから、大変感謝しています。
 
 次の写真は、保健室の寝具にアレルゲンとなるダニやダニの死骸などがないかを調べたものです。ダニはいないという結果が出ています。


 次ぎに、普通教室の環境を調べました。気温と湿度が表示されています。


 騒音を調べる機械です。


 教室の照度を測定しています。窓を開け、教室の電気を消した状態で測定しています。



 黒板の照度は、測定する箇所を細かく分けていました。


 児童の机上の照度です。測定する場所を細かく分けています。


 同じ調査を、今度はカーテンを閉めて、電気をつけた状態で行います。


 特別教室も、室温・湿度・照度・騒音を調べています。




 時間の関係で、最後までお知らせすることができず、申し訳ありません。児童の見ていないところ、分からないところで、児童が安心して学ぶことができる環境を守ってくれている人がいます。そのことをぜひお伝えしたいです。ありがとうございます。


 今日の給食は、牛乳・ポークカレー・元気サラダでした。

 
 本日2つ目にお知らせしたいことは、可搬式の「減速ハンプ」が試験設置されたことです。
 通学路の安全安心を守ることについては、多くの方々にお世話になっています。ありがとうございます。

 このたび、春光町10線道路(児童センター前)に、可搬式の「減速ハンプ」が試験設置されました。


 分割された坂を固定しています。







 センターラインも付きました。

 車で通行して、設置に問題がないことを確かめました。
完成です。

 今回は、試験設置ですので、2ヶ月後に撤去となります。その間の効果を検証し、今後の普及へとつながります。

 この「減速ハンプ」の試験設置の裏には、多くの皆様の熱意があります。子どもたちの命を守りたい、安全安心を守りたいという思いです。関係の機関に何度も足を運んでくださり、現状を訴えていただきました。全ては、子どもたちのためです。ありがとうございます。

 児童の皆さん、たくさんの人々が、皆さんのためにがんばってくれました。その思いに応えるためにも、自分のこととして交通安全について考え、実践をしていきましょう。