9月1日(木)、4年生が「あすチャレ!スクール」プログラムを体験しました。これは、パラリンピアンをはじめとするパラアスリートを講師に招聘し、パラスポーツの体験や実体験を聞く機会を児童生徒・教職員に提供することを目的としています。今回の主催は、北見市教育委員会と日本財団パラスポーツサポートセンターです。
パラアスリート講師によるデモンストレーションやパラスポーツ体験、講話を通じて、障がいや多様性への理解、夢や勇気をもつことの大切などを考える授業です。
今日は、車いすバスケットボールの体験です。講師は、2000年シドニー・パラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表キャプテンの根木 慎志(ねぎ しんじ)さんです。
根木さんが乗る車いすのスピードに、児童はみんな驚きの声を上げていました。
ドリブル、フリースロー、レイアップシュート、スリーポイントシュートに、児童は応援の声と拍手を贈りました。根木先生は「今のシュートはみんなの応援があったからできました。みんなの応援が勇気と元気で力になりました。みんなと一緒に入れたスリーポイントシュートでした。」と語りました。「人から応援をしてもらった時のうれしいさやありがとうという気持ちをみんなが経験しているから応援ができるのです。普段からいっぱいチャレンジしてください。普段からいっぱい応援してください。」と児童に伝えていました。 まずは、先生がお手本です。
いよいよ、児童の体験です。
熱い応援が体育館に響いていました。
試合後の感想では、「楽しかった」「悔しかった」「疲れたけれどシュートができて楽しかった」「応援がうれしかった」「応援ありがとう」「応援してくれたからシュートが入った」「初めてやって難しかったけれど楽しかった」と、一人一人が自分の言葉で発表していました。 児童と同じ体験の機会を、私たち教師にもいただきました。
児童の応援が、先生たちの力になりました。皆さん、ありがとう。
最後に、根木先生がご自身の体験や思いを4年生に伝えました。
こんなすてきな出会いと出前授業の場を作っていただいた皆様に感謝いたします。
全校児童の「明日へのチャレンジ」を、支援し応援していきたいです。学校の今年のめあては「学ぶ・心・チャレンジ」です。みんなでチャレンジしていきましょう。