9月2日(土)に「食育体験会in北見」が行われました。
実施主体:地域創生応援団
(日本全国のPTA活動を応援してくださる皆さんです)
企画運営:日本教育新聞社
後 援:北見市教育委員会
協 力:小泉小学校PTA
ねらいは
野菜の収穫などを体験し、地元で受け継がれてきた伝統的な料理や作法を学びながら、自分たちで調理をして命や食の大切さを学びましょうです。
小泉小の玄関前に集合し、バスで玉ねぎの収穫に向かいました。
光西町の農場で、玉ねぎの収穫体験をしました。
参加者一人に一つの網袋が渡されました。その袋いっぱいに玉ねぎを収穫しました。
私達が食べているのは、玉ねぎの「葉」です。葉の膨らんだところを食べています。
玉ねぎの上のところをハサミで切って、掘り起こしました。
バスのトランクに玉ねぎ袋を積んで、調理体験の北見市民会館に向かいました。
北見市民会館の実習室で、調理体験です。
収穫した玉ねぎを使って、カレーライスを作りました。
はじめに、手を洗いました。
電子黒板で食育の映像を見せていただきました。
お絵描きも人気でした。
調理の先生です。
玉ねぎをすりおろして、肉の袋に入れます。玉ねぎには肉を柔らかくする成分があるそうです。親子でそれぞれのテーブルについて、調理が始まりました。
玉ねぎを洗って、すったり切ったりしました。
玉ねぎを切ると、玉ねぎの細胞が壊れて中の成分が混ざり合い、「硫化アリル」ができます。その硫化アリルが蒸発して鼻や目の粘膜を刺激します。目が痛くなりますが、栄養としてはビタミンB1の吸収をよくする、血栓を防ぐなど良い効果がたくさんあるようです。三角巾で両目を覆ったまま、玉ねぎをすりおろしていました。
目の痛みに耐えながら、玉ねぎをすりおろしていました。
その様子がかわいいですね。
にんじん、ジャガイモも切りました。
調理の先生の助手です。
抜群の動きをしていました。
鍋に油を入れて、玉ねぎから炒めました。
玉ねぎに色がついてきたら、肉とにんじんを入れます。
水を850㏄入れました。
ジャガイモも入れました。
煮込んでいる間に、洗い物をしています。
親子のチームワークも素晴らしい。
先生特製の玉ねぎドレッシングの作り方を教えていただきました。
レシピは、玉ねぎ・しょうゆ・酢・オリーブオイル・砂糖・レモン汁・塩・コショウ・かつおぶしです。ブレンダーを使いました。玉ねぎドレッシングのレシピが配布されています。
カレールーが入りました。
隠し味のチョコレートが配られました。
地元野菜のサラダが提供されました。先生特製の玉ねぎドレッシングで食べます。
今日の参加者の最上級生が、ミネラルウォーターを配ってくれました。
ご飯を盛り付けて、いよいよ試食です。
トマトとレタスのサラダ(玉ねぎドレッシング)
今日の最上級生が「いただきます」のあいさつをしました。
自分で収穫した地元野菜を自分で調理して食べる・・・最高ですね。
カレーライスも・・・
サラダも、おいしかったです。
ありがとうございました。
後片付けもがんばります。
今日の感想やアンケートを書いています。
北見市民会館から小泉小学校に戻ります。
小泉小学校玄関前で解散しました。
今日の参加者一人に一袋、親子で2~3袋の玉ねぎを持ち帰りました。
収穫体験も調理体験も、楽しく、そして貴重な体験でした。
このような素敵な体験を、ありがとうございました。