オホーツク管内の教育研究団体に、体育の授業づくりを研究している団体があります。「オホーツク管内学校体育研究会」という先生方の研究団体です。本日、小泉小学校を会場に、公開研究会が開催されました。授業は、小泉小学校の体育専科の先生と担任の先生方が行っています。2時間目の3年1組の授業と、3時間目の6年1組の授業が公開されました。
オホーツク教育局主催の「教師力向上セミナー」と、網走地方教育研修センター「楽しい体育」講座も兼ねています。
これまでの授業を通してプレルボールのルールや基本的な動き方、試合運びについて学習をしています。今日の授業は、ボールをもらう時の正しい動きを考えて、その動きをチームのみんなができるようにすることをねらいにしていました。
自分たちの動画を見て、今日のねらいに迫るための必要感を高めていました。児童の意欲に灯がともります。
4年1組の教室の窓に図工の作品が掲示され、とても鮮やかです。「まどをのぞいて」という単元で、春夏秋冬の中から好きな季節を選んで、そのイメージに合う作品に仕上げています。
明日から体育館内の工事のため、しばらくの間、体育館が使用できません。児童の遊び場が限られます。安全に、仲良く過ごすよう、見守っていきます。工事は1月25日までの予定です。
3時間目は6年1組の「跳び箱運動」が公開されました。前転技を友達とタイミングを合わせ、同じ動きにする(シンクロさせる)ために、声を掛け合い、録画をし合い、伝え合う授業です。写真で紹介できず、申し訳ありません。
小泉小学校の体育科授業のすばらしさは、授業のねらいに迫るために、様々な工夫や意図的な仕掛けを授業に取り入れ、児童の意欲を自然と引き出していることだと私は思っています。児童は、自然と「よし、やってみよう」という気持ちになります。運動好きな子に育っています。私も小学生の時に、小泉小学校の体育の授業を受けてみたかったといつも思っています。
今日の給食です。牛乳・ポークカレー・パインのブルーベリーソースかけでした。