2021年12月21日火曜日

租税教室(6年生)・他いろいろです

  小学校の社会科や家庭科の学習で、税(納税)について学習をします。今日は、北見税務署より2名の方(税務広報広聴官と財務事務官)にお世話になり、租税教室を行いました。

 2時間目は6年1組教室で行いました。


 1時間のテーマは「税金は何のためにあるのか?」です。
 1億円の札束を見せてくれました。もちろんレプリカです。重さを予想しました。

 約10㎏あるそうです。1枚ずつ重ねると、その高さは1mになるそうです。


 6年1組の児童に、「税金を払ったことがありますか?」と問いかけています。

「○○税」や「税○○」などの既存の知識も問いかけていました。

 私たちの身のまわりにある税の種類は「約50種類」あります。

 同じ2時間目に6年2組では、体育専科の先生と栄養の先生による保健の授業が行われていました。生活習慣病とその予防について学習しました。

 学習用プリントです。
 児童の教科書です。

 塩分も糖分も体に必要ですが、その取り過ぎは体によくありません。そのことを具体的に指導をしていました。食生活は大人になってからではなく、子どものころから気を付けることと、自分自身でコントロールする意識も必要ですね。

 3時間目、4年1組は「小泉タイム(総合的な学習の時間)」の時間でした。プログラミングについて学習しています。


 1年1組の3時間目は「生活」の学習でした。「家族にこにこ大作戦」として、昨日までに「家族のためにできること(お手伝い)」を実践していました。学習プリントには、お家の方からのあたたかいメッセージも書いてありました。保護者の皆様、ありがとうございます。




 一人ずつ、自分が取り組んだことと、その時の感想を発表しています。
 
 冬休みも続けてがんばるそうです。ご家族の皆様、失敗することがあるかもしれませんが、見守ってください。

 3時間目は6年2組教室での「租税教室」です。
 令和3年度の一般会計予算で見ると、北見市民が安全で安心した生活を送るために約707億円が必要なのだそうです。

 北見市では、消防や救急の仕事をするために約25億円、ゴミ処理や健康診断などに約34億円、学校生活や給食を作るために約54億円の税金が使われるそうです。さらに、小学生が学校生活を送るために1年間で使われる税金は、一人あたり113万円かかる計算になるそうです。


 授業中に1億円のレプリカを持ったりしたのですが、授業後にあらためて体験しました。


 100万円の札束も用意してくれていました。本物ではありません。





 
 北見税務署の皆様、税や納税の大切さをしっかりと学びました。ありがとうございました。


 4時間目です。1年1組は版画カレンダーを作っていました。完成したカレンダーを次々に見せてくれました。





 版画も写真も笑顔がすてきです。


 世界に一つのカレンダーです。すばらしい2022年・令和4年になることまちがいなしですね。

 
 お昼の放送の様子です。放送委員の児童が先生方に質問をして、その答えを聞きながら誰なのかを当てる企画です。音声だけが流れます。


 今日の給食です。牛乳・メロンパン・チーズスープ・ポテトカップグラタン(かぼちゃ)でした。


 冬休みまであと3日間の学校生活です。児童は冬休みを楽しみにしていると思います。そんな時こそ落ち着いて、安全に過ごしていくように声をかけていきます。

 保護者の皆様、「学校アンケート」と「体罰調査」の回答をよろしくお願いいたします。