学年発表会が終わりました。
発表会当日に係活動を行うことができるならば、照明係や舞台係、放送係等々、児童の活躍の場があります。多くの学校では、委員会活動の一つとなっています。
学年発表会の場合、当日の組織的な係活動が難しいです。当日以外にも、舞台設置や楽器搬入などの仕事があります。では、そういった仕事は誰がしているのでしょうか。
6年生です。6年生がボランティアで助けてくれるのです。今日の1年生保護者観覧日で全ての学年発表会が終わりました。今日の午後に行った舞台の片付けや楽器の移動、体育館の清掃といった仕事を、6年生が率先して動いてくれるのです。
学校の様子を知るには、「玄関を見たらわかる」「トイレを見たらわかる」「挨拶でわかる」「ぞうきんのかけ方でわかる」など、いろいろな視点があります。その視点の一つに最高学年である6年生を見ればわかるという考えがあります。
「自分の力を出し切って 笑顔と感動 届けよう!」という今年のスローガンの検討や作成でも、6年生が中心になって活躍してきました。さらに、今日は、舞台の片付けや楽器の移動に、6年生が進んで、意欲的に動いてくれたのです。めんどうだとか、やりたくないといった言動や雰囲気などは全くありません。すばらしいです。
6年生の動き、6年生の振る舞い、そして奉仕の心に、小泉小学校の様子が表れています。6年生は学校の顔です。学年発表会も、6年生に支えられています。
6年生の皆さん、ありがとうございます。