3年2組の体育科の授業が公開されました。校内研究授業です。
跳び箱運動の授業でした。1時間の目標は「自分の高さに合った跳び箱で“ぴたっ”と着地しよう」です。
けがをしないように、体操やストレッチを念入りにしています。
ステージに跳び乗る運動
平均台を左右から飛び越える運動
ステージの高さから前転し着地します。
高さの違う、やわらかな跳び箱
マットを重ねたところで前転
セーフティマットを敷いていますので、児童は安心して前転しています。
床にマットを敷いたところで前転
マットや跳び箱の場所を変えています。進んで動き、ものを運ぶ様子もすばらしいです。
学習の場所は、自分で選択します。移動もできます。
床に置いた段ボール箱を、股下から手で押し飛ばしています。着地前に手を跳び箱から離す時の感覚とイメージがわかります。
空箱ではなく、重みがありました。
失敗を演じてくれた児童の動画を見せています。はじめにつく手の位置や頭の位置を意図的に意識づけていました。
今日の課題は、台上前転の着地をぴたっと止めて完成させることです。
動画を戻して、手の位置、頭の位置をみんなで確認しました。
自分が選択した場所で、今日の課題を解決していきます。
頭のどの部分を跳び箱につけているのかを見ています。頭のてっぺんかな?
2人ペアになり、お互いの台上前転を撮影しています。
自分の体が球になった感覚をイメージさせながら、前転を繰り返しています。
「がんばれ!」という声が聞こえてきました。
動画は、先生に提出します。
今日の学習を振り返ります。跳び箱につける手の位置・つける頭の位置・着地の中でどこをがんばったのかについて振り返っています。 片付けは、みんなで協力して手際よく動いていました。
「台上前転」の着地を完成させるために、様々な学習の場が用意され、児童は意欲的に運動をしていました。撮影した動画はすぐに確認できます。友達と比べたり話し合ったりもリアルタイムにできます。効果的な端末の活用です。 「How is the weather today?」という質問に、「It's sunny.」と答える児童。
気分を尋ねると、「i'm hungy.」「I'm angry.」「I'm sleepy.」など、いろいろでした。