2021年9月1日水曜日

9月です

 今日から9月です。朝はさわやかな秋の日差しでした。

 放送で行う全校朝会で、児童会副会長さんが次のようにお話をしました。

「皆さん、おはようございます。今日から9月に入ります。9月は前期最後の月なので、後期に向けてまとめをがんばりましょう。そして、マスクをつけ、手洗いをこまめに行って、全員でしっかり予防しましょう。これでお話をおわります。」私たちの思いまで代弁してくれました。すばらしい副会長さんのお話でした。

 給食の先生(栄養教諭)が、給食に関わる掲示を新しくしました。野菜の苗と実際に実った野菜を結びつけます。野菜について楽しく学びます。


 一番下の野菜の絵をめくると、実がなっている絵に変わります。

 次の写真は、4年1組が端末を使った授業をしている様子です。北見市の児童が使用している端末は、「キーボー島アドベンチャー」というアプリを使用することができます。遊び感覚でローマ字入力を覚えていきます。



 次の写真は、6年2組の社会科の時間に、馬にまたがる武士の絵を描いているところです。教科書の絵には学びがたくさんあります。

上手です。


 今日の給食は、牛乳・カレーチャーハン・野菜ミックスボールスープ・春巻きです。

 次の写真も6年2組、5時間目です。税の書道展に出品する作品を、一人ずつ本人に選ばせています。力作ぞろいです。


 次は、5年1組の5時間目、理科の授業です。「めしべのもとの部分が実になるためには、受粉が必要なのだろうか。」ということを児童は考えています。先生は問いに対する答えを予想させています。



「メダカの時と同じで受精が必要だったから今回も必要だと思います。」と、これまでの学習を生かして自分の考えを述べていました。ある児童は「わかりません。」と答えました。大事な意思表示です。「受粉が必要ならば実にならないものが多いと思うから受粉は必要ないと思います。」という反対意見も出ていました。


 先ほどの予想を確かめていきます。授業は「受粉と実のでき方の関係を調べる」ための実験方法を考える学習へと進んでいきました。

 同じく5時間目の6年1組の授業です。黒板には「くじけそうになった時、自分を支えてくれるものは何だろう。」という課題が示されています。スケーターの鈴木明子さんがオリンピック出場を果たすまでの思いに迫る教科書を読みました。


 児童は、自分の考えを発表しました。一人ずつ、全員が発表しました。これは簡単なことではありません。発表が苦手な子・緊張する子がいて当然です。どんな考えも認めて受け入れる学級の雰囲気や、相手の考えを否定するような声や雰囲気を出さないことも必要です。普段の人間関係と児童一人一人の思いやりがあるからこそできるのです。私たちはよく「授業づくりの土台は学級づくりである」と言います。すばらしい学級にはすばらしい授業があるのです。

 パラリンピックに関する新聞の切り抜きが用意されていました。




 授業を通して児童が考えたことを紹介します。
 「障がいがあっても、前向きに考えることに感動しました。」
 「障がいがあっても前に進んでいく姿がすごいと思いました。」
 「障がいがあっても、あきらめずにがんばれば何でもできると思いました。」
 「腕のない人を、かわいそうというのはまちがいだと今思いました。」
 「障がいのある人が一生懸命がんばっている。だから私もがんばります。」
 「スポーツに障がいは関係ないと思いました。」
 「障がいのある人は身近にいると思いました。」
 「辻選手の前向きにがんばる心がすごいし、人を思っている心がすごかった。」

 最後は、下校前にアサガオのお世話をしている1年生です。アサガオは皆幸せですね。

 今日は「防災の日」でした。ご家庭でも災害時の対応や事前の備えなどを話題にしてください。
 明日も児童の登校を待っています。