2021年4月22日木曜日

認め合い・学び合い・高め合う子

「共に認め合い、学び合い、高め合う子の育成」
 今年度の私たち教職員の目標です。授業では、「確かな学力を育てる学習指導」を目標達成のための柱としています。
 毎日の授業の中で、目標とかかわる指導が随所に現れます。
 数字の書き方を指導しています。教科書の数字を指でなぞらせ、鉛筆で数字をなぞり、自分だけの力で書いています。指1本で空中に書く「そら書き」でも確かめています。
 保護者の皆様には失礼な質問かもしれませんが、数字の「5」の1画目は縦画でしょうか、横画でしょうか?
   答えは縦画です。
 授業はじめの挨拶を見せてくれました。姿勢が大事です。背筋が伸びて、前を向いて、とてもよい姿勢で集中しています。学習にかかわる約束事を、私たちは「学習規律」として大切にしています。
 児童のノートがすばらしいです。日付、今日の課題(四角で囲む)、予想を自分の言葉で書いています。字も丁寧です。
 国語の教科書を読み、大事だと思うところや登場人物の心情が分かるところに線を引いています。決して新しいことではありませんが、当たり前のように繰り返していくことが大切なのです。
 写真はありませんが、自分の考えを友達同士で発表し合う授業をしています。お互いの考えの良さから学びが深まります。
 黒板に考え方を書き表しています。低学年では実際のものや絵などを使います。高学年になると図や記号などを使うことが多くなります。黒板を見ると、授業のねらいや流れがよく分かります。
 漢字の部首についてわかりやすく示し、同じ部首でこれまでに学習した漢字を書き出しています。児童の意欲を引き出しています。
 教室の掲示物にも、工夫がたくさんあります。
 授業と休み時間の切り替えも大切です。「お引っ越し」という定番の遊びです。
 すべてが学校の目標につながります。児童のがんばりと、先生方の実践に感謝します。
 
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